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とそまかコラム

2022.12.08

外壁の質感をいかしたいなら、「クリヤー塗料」

「新築の感動を再び。おうちのエイジングケア」

こんにちは! 塗装のことならなんでもおまかせ「とそまか」です。

今回は、お客様よりお問い合わせいただいたご質問を紹介します。

 

 

Q今の家の外壁が気に入っているので、塗り替えはしたくありません。それでも外壁塗装はした方がいいですか?

 

 

A色や柄を変えたくないのならば、「クリヤー塗料」という選択肢もあります!

 

 

こだわりを持って手に入れた我が家。中には、外壁材の質感がお気に入りと言う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方からよく「色を変えたくない!」とご相談いただくことがあります。

とそまかでは、様々なご要望にお応えできるよう、一級メーカーの塗料をラインナップしていますが、このようなご相談の際には2つの方法をご提案しています。

 

1.同じ色での塗り替え

 

現在の色をそのままいかした形で、同じ色で塗装を行います。
外壁塗装は通常10年ほどのサイクルで行い、その間に色あせなどが発生しています。同じ色でも塗り替えるだけでグンと印象がアップしますよ。

 

2.「クリヤー塗料」での塗装

 

タイル調のサイディングや柄・模様などデザイン性の高い外壁の質感をいかしたいという場合にはクリヤー塗装を行うことが多いです。
クリヤー塗料とは、その名前の通り顔料が含まれない透明な塗料のこと。塗ることで光沢が生まれます。

 

施工前

 

クリヤー塗装

 

施工後

 

いかがでしょうか?
施工前のタイルの質感をそのままに、輝きが増したことがお分かりいただけるはずです。
ただ、クリヤー塗料は注意も必要な塗料でもあります。クリヤー塗料のメリットとデメリットをご紹介します。

 

 

 

 

クリヤー塗料のメリットとデメリット

 

透明なクリヤー塗料のメリットはなんといっても、今の外壁の質感をそのまま残せること。
色のついた塗料は下塗り→中塗り→上塗りと3回の重ね塗りをしますが、クリヤー塗料は2回の重ね塗りがほとんどのため、工期が短縮傾向にあります。

一方、デメリットについて。

外壁の経年劣化のサインとして、手に白い粉がつくチョーキング現象というものがあります。
これは、塗料の顔料が分解された結果起こる現象なのですが、顔料を含まないクリヤー塗料はこの現象は起きません。それゆえに、劣化状態に気が付きにくく、症状が出る前からのメンテナスが必要になります。
また、外壁にできたひび割れや傷は色付き塗料であれば隠すことができますが、透明なクリヤー塗料はそれらをカバーすることができません。

 

 

 

クリヤー塗料をおすすめしないときもある

クリヤー塗料での外壁塗装をご希望される方へまず知っていただきたいのは、外壁の劣化状況によって適さないこともあることです。

以下の場合はクリヤー塗料をおすすめできません。

 

・外壁にチョーキング現象が起きている

チョーキング現象が発生している場合はおすすめできません。
そのような状態の外壁にクリヤー塗料を塗装した場合、ムラになったり、白っぽい仕上がりになったりと、本来のメリットだった質感を残すことができなくなる可能性があります。付着不良やはがれなどの不具合につながることもあります。

 

・クリヤー塗料を弾く特殊塗料を使用している場合

日光で汚れを浮かせる「光触媒機能」や雨水で汚れを流れ落とす「親水性機能」がついた塗料が使われた外壁は、クリヤー塗料を弾いてはがれなどの施工不良につながるため、クリヤー塗料による塗装はおすすめしていません。
他にもフッ素・無機系の塗料の場合も適していません。

 

とそまかでは、お客様に寄り添ったご提案を心掛けています。

丁寧な見積もり診断から施工までを自社で一貫して行うため、気になることがあればいつでもお声かけください。

 

 

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